PowerPointを特別支援教育に使う際,録音した先生や生徒の声など,何らかの音をスライド上の部品(オブジェクト)に貼り付けて使用することは非常によく行う作業となります。その際,音を録音し,パソコン上で使える形式にして保存してあげる必要がありますが,手近なパソコンで音声を録音するには,Windowsに標準で備わっている「サウンドレコーダー」を使って録音するのが手軽です。
今回の記事では,その録音した音声をスライド上のオブジェクトをクリックしたときに再生するよう設定する手順を以下に書いておきました。参考にしてください。
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あまり知られていないかもしれませんが,NTTドコモやソフトバンクモバイル,auなど各社から発売されている携帯のうち,「Windows Mobile」というOSが使用されているものでは,PowerPointのファイルを特に改変することなくそのまま,見ることが出来ます。
特別支援教育でのPowerPoint活用(http://www.microsoft.com/japan/enable/ppt/)で配布しているスライドも,文字のスライドはもちろん,VOCAのスライドやタイマーも含めて,すべて携帯で動作するはずです。したがって,パワーポイントとWindows Mobile携帯があれば,モバイルVOCAやタイマーを簡単に作ることが出来ます。
文字PPTがSoftbank MobileのX02HTという携帯で動作しているようすを撮影してみました。以下の動画です。
さて,今回はkoko-mailのメーリングリストで話題に上がっていた,「弱視の子ども向けの漢字ドリルを作りたいのだけど,何か良い方法は?」という質問について,MS&東大先端研共同開発の文字PPTで,「動くオリジナル漢字ドリル」を作る方法についてのご紹介です。
※この文字PPTの最近の記事は,「触覚で漢字の書き順や構造を学ぶ方法」や「Microsft PowerPoint® 向けの文字教材サイトをオープンしました」を参照ください。
市販されている漢字ドリルは1ページに印刷されている文字のサイズが小さいためか,「弱視の子ども向けにワープロでオリジナルの漢字ドリルを作る方法はないだろうか」というご質問だったのですが,ワープロの代わりに,PowerPointと文字PPTを使ってドリルを作ることができます。改変して作成したファイルの再配布が規約上できないので,ビデオでどのようなものかをご紹介します。
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3月28日の記事でPPTの文字教材を紹介しました(Microsft PowerPoint® 向けの文字教材サイトをオープンしました)。ディスレクシアなど学習障害のある子どもたちへの工夫をサイトに紹介していますが,視覚障害や肢体不自由のある子どもへの工夫についても少し紹介しています。
その中で,「点図ディスプレイ」を使って視覚障害(全盲以外にも,弱視や,視覚と聴覚の重複障害である盲ろうにも)のある子どもに漢字の構造や書き順を学ぶことに使えます,と紹介しています。しかしこの点図ディスプレイは恐ろしく高価な上,かなりマイナーであまり知っている人がいないので,どのように動くのか,動作をビデオに撮影しました。ビデオは以下。
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「特別支援教育でのPowerPoint活用」というWebサイトを公開しました。このサイトでは,マイクロソフト社のプレゼンテーションソフトPowerPoint(パワーポイント)で作成した,授業などで使えるスライドの例を,その作成方法とともに紹介しています。
特別支援教育でのPowerPoint活用
http://www.microsoft.com/japan/enable/ppt/
また,(これが個人的には目玉だと思っているのですが)小学校で学習するひらがな,カタカナ,数字,漢字のすべての文字を一画ごとに独立したパーツの組み合わせで構成したスライドを無償でダウンロードできます。長音符や小文字も含めて,1,182文字すべてをスライドとして用意しました。加工も自由にしていただけます。活用法方法も紹介しています。
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外国人を対象とした日本語教育を支援するサイトで,とても素晴らしい素材が公開されていました。
特別支援教育関連ではなく,日本語教育の教材なのでつい見落としていましたが,教育目的では自由に使用できる無料素材なので,これを使わない手はありませんね。
みんなの教材サイト
http://minnanokyozai.jp/
上記のサイトでは,会員登録(無料)してログインすると,様々な素材を使用できるようになります。利用者として日本語教師を想定してサイトが作られていますが,別段日本語教師でなくても,誰でも登録して使うことができるようです。
7,700を超えるイラスト素材を公開
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今年も12月5〜7日とATACカンファレンスで講師を務めさせていただきました。ご参加いただいた皆さん,ありがとうございました。
ATACカンファレンス京都2008
ATACは講師と参加者の方々の距離が近いので,終わった後にいろいろなご意見いただけたりと講師にとってもとても楽しいイベントです。たくさんのアイデアと元気をいただきました。また来年,京都でお会いできればうれしいです。
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カテゴリー:ADHD, イベント告知等, コミュニケーション, シンボル, パソコン作業, パワーポイント, 過敏性, 自閉症, 語り, 読み障害, 制度, 学生支援, 学習障害, 就労, 携帯電話, 時間感覚, 暗黙知, 書き障害, 概念把握, 注意の混乱
こちらもすでに既刊となっていますが,月刊実践障害児教育の6月号では,「注意の障害」に焦点を当てて,テクノロジーによる支援の方法をいくつか紹介しています.
基本的には,「プレゼンテーションツールの活用で注目をうながす方法」と「過剰な刺激を制限するグッズで落ち着きを助ける方法」を中心に紹介しています.
ADHDの障害特性はこうだから,とか,発達障害の障害種別にはこだわらずに,授業場面で注意に困難を抱える子どもたちがどんなことで困っているか,またそれをサポートするためにはどうする?という視点でまとめています.
実践コーナーでは,マイクロソフト社のパワーポイントを使って,実際に注目を促す教材を作る方法を紹介しています(サンプルデータも配布しています).
良かったら手に取ってみてください.
マイクロソフト社から発売されているパワーポイント(Microsoft Office Powerpoint)を代表とするプレゼンテーションソフトウェアは、特別支援の現場でも大変便利に使われています。音や映像を組み合わせて、障害のある子どもたちにもわかりやすい提示ができますし、何より子どもたちの注意・関心を引きつける上で大きな効果があります。ある養護学校では、始業式などの式典で、校長先生のスピーチの最中にその背後でスピーチの内容に即した画像やシンボルのスライドを投影するようにしたところ、知的な障害のある子どもたちがじっと正面(スライド)を見て参加できるようになった、というエピソードがあります。いつもは誰も落ち着いて聞かないので、子どもたちをじっとさせるのに先生方がずいぶんと骨を折って折られたそうですが、この方法を導入してからは、大騒ぎで逃げ回る子どもたちを追いかけ回すことがほとんどなくなったそうです。
今年のATACカンファレンスでは、こうした例以外にも、このパワーポイントを使った特別支援教育への様々な活用方法を、マイクロソフトの人たちと一緒にいろいろと提案させていただきました。「プレゼンテーション」「聴衆に見せる」という先入観をはずせば、パワーポイントはいろいろなことに応用することができます。
しかしながら、買ってきたパソコンにはワードとエクセルは入っているが、パワーポイントが入っていない、という声を聞きます。そんなときには、まずきっかけとして以下のようなブラウザで使えるプレゼンテーションソフトを試してみてはいかがでしょうか。
Googleがプレゼンテーションソフトを公開
http://www.atmarkit.co.jp/news/200709/18/google.html
とはいえ、現在上記のサービスでは、文字列と画像を編集するくらいしかできないので、自動アニメーションや様々な図形部品・クリップアートの使用など、もっと様々な活用を試したい場合は、やっぱりパワーポイントがあると良いと思います。プレゼンテーション用のソフトに手応えを感じたら、パワーポイントなど高機能なプレゼンテーションソフトを入手してみてください。
ちなみにまた別のサイトですが、以下のサイトでは、パワーポイントのスライドを世界中の人々と共有することができます。もちろん、こちらのサイトもパワーポイントが無くても、ブラウザからスライドを見ることができます。画面全体にブラウザのウィンドウを拡大する機能もありますので、プロジェクタで映し出したりする用途にも十分使えそうです。
slideshare
http://www.slideshare.net/
さらにこれはパワーポイント等のプレゼンテーションソフトとは少し外れますが、Windows用のフリーソフトをひとつ紹介します。黒板にプロジェクタで図形を写しだして、ちょうどテンプレートのよう使うアイデアです。このプロジェクターの使用法はなるほどと感じました。巧いですね。
学校やセミナーでの授業・プレゼン支援「ProjectorX」
http://www.forest.impress.co.jp/arti> cle/2006/06/13/okiniiri.html
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