障がいのある高校生向けの教科書を入手する方法

2009年 4月 10日

今回の記事は「教科書バリアフリー法Q&A:読み書きに困難のある児童生徒の教科書へのアクセスを支援する」の続きです。

拡大教科書普及推進会議・第二次報告が公開されました。例によってファイルがLDニュースさんで公開されています。

文科省初中教育局 拡大教科書普及推進会議 第二次報告
http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/pdf/20090330.pdf

今回の中心的なトピックは「高校段階での教科書デジタルデータ提供」です。

報告書の内容は視覚障害のある生徒のことについて書いてありますが,例によって「視覚障害に限らない」教科書バリアフリー法の性格上,読み書き障害や肢体不自由など,その他の障害にも関わることと考えてよいと思います。

今回の報告書のポイントとなる部分を抜粋してみました。

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教科書バリアフリー法Q&A:読み書きに困難のある児童生徒の教科書へのアクセスを支援する

2009年 3月 24日

読書が好きな人であれば、書店で自由に好きな本を選んで購入することもできますし,図書館で本を借りて読書を楽しむこともできます。いずれにしても,たくさんの本のタイトルを見て回るうちに、ふと惹きつけれられる本に出会い,その読書を通じて自分の知らなかった世界の知識や経験,考え方に出会うことは、人生において本当に楽しく,かけがえのないことであると思います。

ところが,文字の読みに困難のある人(視覚障害,肢体不自由,ディスレクシアのある人など)の場合,このように書籍を読んで楽しむ,という活動が制限されています。

何らかの障害のために,読みに困難のある児童生徒が書籍にアクセスするためには,フォントの変更やフォントサイズの拡大,録音図書の作成,読み上げソフトウェアの利用などなど,障害の状態に合わせて多様な方法があります。しかしこれらの方法を実現するためには,まず何らかの形で,編集可能な書籍データ(テキストデータまたは図表の画像データ)を入手することが必須となります。

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