「特別支援教育でのPowerPoint活用」というWebサイトを公開しました。
特別支援教育でのPowerPoint活用
http://www.microsoft.com/japan/enable/ppt/
このサイトでは,マイクロソフト社のプレゼンテーションソフトPowerPoint(パワーポイント)で作成した,授業などで使えるスライドの例を,その作成方法とともに紹介しています。
「特別支援教育でのPowerPoint活用」というWebサイトを公開しました。
特別支援教育でのPowerPoint活用
http://www.microsoft.com/japan/enable/ppt/
このサイトでは,マイクロソフト社のプレゼンテーションソフトPowerPoint(パワーポイント)で作成した,授業などで使えるスライドの例を,その作成方法とともに紹介しています。
外国人を対象とした日本語教育を支援するサイトで,とても素晴らしい素材が公開されていました。
特別支援教育関連ではなく,日本語教育の教材なのでつい見落としていましたが,教育目的では自由に使用できる無料素材なので,これを使わない手はありませんね。
みんなの教材サイト
http://minnanokyozai.jp/
上記のサイトでは,会員登録(無料)してログインすると,様々な素材を使用できるようになります。利用者として日本語教師を想定してサイトが作られていますが,別段日本語教師でなくても,誰でも登録して使うことができるようです。
7,700を超えるイラスト素材を公開
今年も12月5〜7日とATACカンファレンスで講師を務めさせていただきました。ご参加いただいた皆さん,ありがとうございました。
ATACは講師と参加者の方々の距離が近いので,終わった後にいろいろなご意見いただけたりと講師にとってもとても楽しいイベントです。たくさんのアイデアと元気をいただきました。また来年,京都でお会いできればうれしいです。
「テキスト入力専用機で書字の困難を支援する」で紹介したポメラを教えていただいたお母様とのメールのやりとりで,「入力した文字を簡単に印刷してノートが作れたら,きっと達成感があるだろうなぁ」という話をうかがいました。そこで(ちょっとイレギュラーな方法ですが)思いついたアイデア。
タカラトミー「xiao(シャオ)」
http://www.takaratomy.co.jp/products/xiao/
タカラトミーから上記のようなプリンタ付きのデジタルカメラが発売されます。これでポメラの画面をぱしゃりと撮影して,ノートにぺたりと貼り付ける,という工夫です。写真の裏に糊をつけなきゃいけないかな,と思っていたら,これ,プリントされた写真はシールになっているそうです。
ただ調べてみるとシャオは撮影距離が60cmからなので,ポメラの画面を撮影するための接写(マクロ撮影)機能はなさそうです。そこで以下のようなマクロレンズを使ってみるといいのではと思います。
ケンコー カメラ付き携帯用 おもしろれんず 寄って寄って撮れる MPL-PX 086160
これをシャオのレンズにぴたりと貼り付けて,ポメラの画面が撮影できないかなと思います。これは試してみなくては・・・。
なんと文具メーカーのKingJimから,テキスト入力だけに特化した機器が11月10日に発売されることになりました。このニュースが発表されてすぐ,ある書字に困難のある子どもさんのお母さんから「こんなの出るよ」と教えていただいて,すごく驚きました。まさか日本のメーカーからこんな素晴らしい製品が出るとは!
私たちも書字に困難のある子どもに,パソコン上のワープロソフトやソフトウェアキーボード,チャットソフトなどを使って,文章を綴る楽しみ,文字で誰かにメッセージを伝える楽しみを早いうちから感じてもらうことを実践しています。
文字を書く訓練にこだわるあまり,その先にある文字を通じたコミュニケーションという目的やそこにある楽しさが感じられず,文字に関わること自体がトラウマになってしまうことがあってはならないと思うからです。ところが勉強の場面では,学校になかなかパソコンを持ち込めないという現実を悲しく感じていました。
ポメラは本当に「文章の入力と記録だけしかできない」ので,ペンやノートなどの文房具と同じようにとらえられ,学校場面にも持ち込むことができるのではないか,という期待があります(同じコメントを前出のお母さんからもいただいています)。価格も定価で2万7千円,実売では2万円を切る値段になるようです。
デジタルメモ帳「ポメラ」——文庫本サイズのテキストエディタ登場
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0810/21/news075.html
「ポメラ」関連のニュース
http://news.google.co.jp/news?q=%E3%83%9D%E3%83%A1%E3%83%A9
本当は,教育場面でもパソコンを持ち込んでその子どもの困難さに合わせたソフトウェアを使えるようになるといい,と思うのですが,なかなか壁は厚いですね。そんなときに,こんなニュースを見つけました。
インテルと内田洋行、ICT 教育の普及に向けて柏市の公立小学校2校で実証実験
http://japan.internet.com/public/news/20080807/4.html
企業が支援して,学校場面にパソコンを導入する試みはまだ始まったばかりです。上記の記事のような大規模な試みが継続的に行われよう,応援したいです。
ただ気になるのは,パソコン導入の目的として「反復訓練」に重きが置かれている点です。学校教育の場面からパソコンが導入されることで,ネット利用や機能代替・拡大ソフトウェアが利用できる可能性が生まれます。その可能性を生かすことができれば,学習面に様々な困難ある子どもが皆と同じ場に参加できるようになるという効果も生まれます。さらに,そうした拡大・代替で生まれる,これまでになかった「新しい知」を感じられる場にもなるでしょう。それを見抜いて記録する受け皿を,教育を実施する側に用意しておいて欲しいと思います。ただのパソコン・ドリルで終わるだけではもったいないです。
「月刊 実践障害児教育」という雑誌で,発達障害のある子どもをテクノロジーで支援する方法についての連載をしています.
「テクノロジーで支援する発達障害のある子の困り感」という連載タイトルで,4月号から7回ものの連載です.初回の4月号は中邑賢龍先生(東京大学先端科学技術研究センター)に総括的なレビューをいただき,5月号からバトンタッチして私が各論的なお話しをしています.
コンセプトは「すぐに試せる」ということなので,あまり難しいテクノロジーの話に傾きすぎずに,無料で,すぐに実践してみることができるものを紹介しています.
5月号は,「読み書きに障害のある子どもを支援する」というタイトルで,読みを楽にする読み上げソフトや音声図書,文字入力を楽にする推測入力や,ICレコーダの活用などの紹介をしました.
記事中の体験コーナーでは,「Natural Reader」という,無料で試せる読み上げソフトと,HOYA社製の高性能な音声合成エンジンの体験方法を説明しました.
(この音声エンジンには何種類もラインナップがあり,おすすめはMisakiという音声エンジンです.でもこの夏,あたらしいHarukaという音声エンジンが登場するそうで,とても楽しみにしています.)
書店や図書館で読んでいただけたら嬉しいです.