すっかりご無沙汰しております。
10月22日,以下のような公開シンポジウムを開きます。
先月8月5日,障害者基本法に「合理的配慮」がついに記載されました。
これから試験において,ひいては学校教育全体で,合理的配慮のあり方を
考えていく必要があると思います。以下のイベントは良い機会になると
思います。
ご関心お持ちの方,ぜひお越しいただけましたら幸いです。
<9月27日更新>
広報文を更新しました。
(品川裕香さんの指定討論追加など)
<10月6日>
安田講堂のアクセスを追加しました
<10月18日>
文科省,厚労省後援の(予定)が取れました。
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DO-IT Japan 2011秋季プログラム特別企画
「障害のある子どもの高校入試を考える」シンポジウム
インターネットやタブレットPCの普及により、学習に困難があった子どもたちの
学習環境が大きく変わりつつあります。鉛筆を持てない子どもはワープロで
字を書く事ができるようになり、教科書が見えない子どもは拡大ソフトを使ったり、
音声読み上げソフトを利用して学習できるようになってきています。
こういった技術は、読み書きが苦手な子どもたちにとっても効果的だと
多くの研究が示しています。読みの苦手な子どもたちも、読み上げソフトを使えば
内容を理解する事が可能ですし、書くのが苦手な子どもたちの中には
ワープロを使えば長い文章を書く事が出来る子どももいます。その一方で、
こういった技術を活用した教育には以下のような疑問を抱く人が多いのが実情です。
・鍛えれば読めるようになるのにICTは不要では?
・ICTは学習の妨げになるのでは?
・ICTを使わせたいが入学試験では利用できないのでは?
このシンポジウムでは、ICT、特別支援教育、制度について専門家の話題提供を
受けて、研究者・当事者・教師・行政関係者を討論者に迎え、これからの
障害のある子どもの入試を自由に論じ、向かうべき方向を整理してみたいと
考えています。
● 主催:東京大学先端科学技術研究センター・佐賀県
● 共催:日本マイクロソフト株式会社・富士通株式会社・ソフトバンクグループ
● 後援:文部科学省・厚生労働省
● 日時:2011年10月22日(土)午後1時~4時15分
● 会場:東京大学 安田講堂(東京都文京区本郷7-3-1)
本郷キャンパスへのアクセス
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html
安田講堂
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_01_j.html
● 参加費無料,予約不要
【プログラム】
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