DO-IT Japan 2014年度新規スカラー募集!

またしても大変ご無沙汰です。そして,今年もDO-IT Japanスカラー募集の季節がやってきました!ぜひ,ご応募よろしくお願いいたします。

 

(以下,DO-IT Japan 2014 新規スカラー募集案内文/転送自由)

DO-IT Japan2014 新規スカラー募集

DO-IT Japanでは,障害や病気による困難を抱える学生の大学進学や就労といった本人の希望の実現をサポートすることで,未来の社会のリーダーとなる人材の育成を目指しています。DO-IT Japanプログラムは,DO-IT Japan ウェブサイト内「プログラム概要」をご覧ください。( http://doit-japan.org/doit/index.php/programs/program_top

【参加者を募集するプログラム】
■小学生・中学生プログラム
対象: 高校進学・大学進学を目指している,読み,書き,コミュニケーションに困難のある,3年生以上の小学生から中学生。希望校や障害の種別は問いません。*募集人数:若干名(各参加者に,保護者1名の同伴が必要です)

■高校生・高卒者プログラム
対象: 大学進学を目指している,障害あるいは病気による困難のある高校生,高卒者。障害あるいは病気の種類や程度,希望大学は問いません。*募集定員:約10名

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DO-IT Japan 2013の参加者募集

お久しぶりです。DO-ITの申請書類提出期間が今月末からGW明けまでになっています。最近問い合わせの多かった「中学生」からの応募も,今年から受け付けることになりました。他にも,今年は昨年以上にいろいろな新しい取り組みをお知らせできそうです。ぜひどしどしご応募ください。よろしくお願いします!

 

(以下、DO-IT Japan 2013 新規スカラー募集案内文/転送自由)
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DO-IT Japan 2013 新規スカラー募集
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~障害や病気による困難を抱える若者の社会参加を支援します~

DO-IT Japanでは,障害や病気による困難を抱える小中高校生,高卒者,
大学生の進学や就労といった本人の希望の実現をサポートすることで,
未来の社会のリーダーとなる人材の育成を目指しています。

夏季プログラムでは,テクノロジーの活用方法を学び,自分自身や障害に
ついての理解を深め,周囲に自らのニーズを適切に説明して配慮を得ていく
方法を身につけます。また大学進学後に起こることを大学生活の疑似体験を
通じて学ぶ等,多くの経験を得ることができます。
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10月5日 シェリル・バーグスターラー博士(米DO-IT創始者)講演会

私たち日本のDO-IT Japanの原型となった米国DO-ITの創始者であるSheryl Burgstahler先生が来月,来日します。来日は仙台で開かれる日本LD学会の第21回大会での特別講演で,LD児の学びを支える支援技術利用に関する発表を行うためですが,都内でも障害者や高齢者の教育と就労を支えるテクノロジー利用に関して,講演会が行われることになりました。

Sherylは米国での支援技術利用と教育のユニバーサルデザインについての最もよく知られた実践者の一人です。米国の障害学生支援と就労移行について,どのような取り組みが,どのような考え方の下に行われているのか,またその成果はどのような形で現れているのかを知るため素晴らしい機会になると思います。ぜひ皆さんに会場に足を運んでいただけましたら幸いです。

<以下,転送歓迎>

ユニバーサルデザインとIT活用セミナー
「教育や就労の環境を多様な障害のある人々が共に参加できる環境にするために」

米国DO-IT(http://uw.edu/doit/)を1992年から継続してこられたワシントン大学・バーグスターラー博士の講演会が開催されます。障害のある人々が様々なテクノロジーとインターネットを活用して社会参加(高等教育や就労への移行)するための支援を米国で長年続けてこられた博士のご経験について伺うまたとない機会です。障害学生の支援や就労への移行支援にご関心をお持ちの方々に,ぜひお越しいただけましたら幸いです。

<講演概要>
 開催日時:2012年10月5日 金曜日 10時~12時 (受付時間:9時30分〜)
 会場:富士通トラステッド・クラウド・スクエア(浜松町貿易センタービル30階)
 定員:150名
 参加費:無料
 情報保障:日英通訳,手話通訳,文字通訳あり
 バリアフリー:車いすでの会場アクセス可能,多目的トイレあり
 主催:富士通株式会社
 共催:DO-IT Japan(http://www.doit-japan.org/

参加申込・講演詳細ウェブサイト:
http://fjid.jp.fujitsu.com/events/seminar/2012/10/12004110.html
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DO-IT 2012「重度肢体不自由・重複障害のある子どものためのICT活動体験プログラム」参加者募集

DO-ITで,以下のような新しいプロジェクトが始まります。締め切りが迫っており恐縮ですが,ご関心おありの方はぜひご応募ください。

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DO-IT Japan(http://doit-japan.org/programA.html)は困難に直面した子どもたちがテクノロジーを用いて最大限にその可能性を発揮できるように2007年より高等教育機関進学に焦点を当てて支援を行って来ました。2012年度より、新たに、障害が重度な子ども達 の意思表出や能動的活動を支援するプログラムを開始します。

このプログラムでは、重度の肢体不自由があるために意思表出や活動に制限のある子ども達をキッザニア東京に招待し、東京大学と日本マイクロソフト (株)が開発したゲーム用カメラを用いた動き検出技術を用いて、キッザニア東京の中でその技術を活かしたアクティビティを体験してもらいます。保護者の皆様への専門家によるセミナー、兄弟児のキッザニア職業体験も含んでいます。ぜひご家族でご応募下さい。

*なおこのプログラムはキッザニア東京サイエンスフェアの一環として実施されます。

主催:東京大学先端科学技術研究センター DO-IT Japan
共催:KCJ Group(株)キッザニア東京・日本マイクロソフト(株)
後援:文部科学省、厚生労働省
日時:2012年10月5日(金)〜7日(日):キッザニアのプログラムは第1部(9時~15時)、第2部(16時~21時)に分かれています。希望日と第1部か第2部かを選択して頂きます。
場所:キッザニア東京(東京都江東区豊洲2‐4-9 アーバンドック ららぽーと豊州3F)
募集定員:3歳から15歳までの肢体不自由のある子ども30名程度(応募書類により選考させていただきます)
参加費:無料。対象児も含め家族4人までキッザニア東京にご招待いたします。ただし現地までの交通費・宿泊費はご負担下さい。

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DO-IT Japan2012 障害のある児童生徒・学生の進学を考える公開シンポジウム

今年もDO-IT Japan夏季プログラム期間最終日の8月4日,公開シンポジウムを開くことになりました。今年も障害学生の進学とキャリア育成に関する議論が中心となりますが,いくつか進展があります。

今年は文科省の高等教育局でも,ついに「障害」と名がつく委員会が作られました。これまでは,初等中等教育局にしか,障害や特別支援教育と名がつく部署はなかったのです。権利条約の批准と合理的配慮の提供のあり方を議論する必要性の高まりが背景にあります。日本もついにと思うと,本当に感慨ひとしおです。私も委員として参加させていただいていて,他の委員の皆さんの知識やご経験はもちろん,やる気や熱意の高さも素晴らしいと感じます。

高等教育から就労へ向けて,さらにメインストリーミングされた移行支援が必要になってくるでしょう。今年のテーマには,大学や入試での支援の現状に加えて,「試験の本質を考える」というテーマもあります。合理的配慮を考える上で,何が「合理的」なのかを決めるためには,その試験が問おうとしている本質は何なのかを避けては通れないためです。これらの議論を通じて,障害のある人もない人も「共に学び,働き,暮らす」社会について考えられたらと思います。


DO-IT Japan 2012 夏季プログラム特別企画
一般公開シンポジウムのお知らせ(転載自由)

<開催情報>

日時:2012年8月4日(土)13:30~17:00
場所:東京都目黒区駒場4丁目6番1号
東京大学先端科学技術研究センター
3号館南棟大ホール(一般公開シンポジウム)
4号館2階講堂(交流会)
地図:http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/maps/index.html
参加予約:必要(後述の「お問い合わせ・参加申し込み」をご参照ください)
参加費:無料(交流会参加者のみ軽食費千円を当日懇親会会場にて申し受けます)
※当日の会場には要約筆記による情報保障あり,車いすでの会場への入場可能
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DO-IT Japan2012新規スカラー募集!

DO-IT Japanは,高等教育進学や就労への移行に夢を抱き,将来社会のリーダーとして活躍することを目指す障害や病気による困難を抱える高校生・高卒者を継続的に支援するプログラムです。障害の種別は問いません。

毎年夏のサマーキャンプを皮切りに,三年間を基本とした障害理解や大学進学移行支援,就労移行支援のプログラムを提供しています。サマーキャンプでは,それぞれの困難に応じた支援機器・ソフトが提供され,その活用法について学んだり,大学生活の疑似体験,障害とそれを取り巻く社会についての広い視点を得るためのディスカッションやワークショップと,大学生の先輩や他の障害のある仲間たちと共に盛りだくさんのプログラムに参加します。

我こそはという方,ぜひ応募してみてください。

(以下、DO-IT2012新規スカラー募集案内文・転送歓迎)
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 【DO-IT Japan2012 新規スカラー募集】
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「障害のある子どもの高校入試を考える」シンポジウム

すっかりご無沙汰しております。

10月22日,以下のような公開シンポジウムを開きます。
先月8月5日,障害者基本法に「合理的配慮」がついに記載されました。
これから試験において,ひいては学校教育全体で,合理的配慮のあり方を
考えていく必要があると思います。以下のイベントは良い機会になると
思います。

ご関心お持ちの方,ぜひお越しいただけましたら幸いです。

<9月27日更新>
広報文を更新しました。
(品川裕香さんの指定討論追加など)

<10月6日>
安田講堂のアクセスを追加しました

<10月18日>
文科省,厚労省後援の(予定)が取れました。

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DO-IT Japan 2011秋季プログラム特別企画
「障害のある子どもの高校入試を考える」シンポジウム

インターネットやタブレットPCの普及により、学習に困難があった子どもたちの
学習環境が大きく変わりつつあります。鉛筆を持てない子どもはワープロで
字を書く事ができるようになり、教科書が見えない子どもは拡大ソフトを使ったり、
音声読み上げソフトを利用して学習できるようになってきています。

こういった技術は、読み書きが苦手な子どもたちにとっても効果的だと
多くの研究が示しています。読みの苦手な子どもたちも、読み上げソフトを使えば
内容を理解する事が可能ですし、書くのが苦手な子どもたちの中には
ワープロを使えば長い文章を書く事が出来る子どももいます。その一方で、
こういった技術を活用した教育には以下のような疑問を抱く人が多いのが実情です。

・鍛えれば読めるようになるのにICTは不要では?
・ICTは学習の妨げになるのでは?
・ICTを使わせたいが入学試験では利用できないのでは?

このシンポジウムでは、ICT、特別支援教育、制度について専門家の話題提供を
受けて、研究者・当事者・教師・行政関係者を討論者に迎え、これからの
障害のある子どもの入試を自由に論じ、向かうべき方向を整理してみたいと
考えています。

● 主催:東京大学先端科学技術研究センター・佐賀県
● 共催:日本マイクロソフト株式会社・富士通株式会社・ソフトバンクグループ
● 後援:文部科学省・厚生労働省
● 日時:2011年10月22日(土)午後1時~4時15分
● 会場:東京大学 安田講堂(東京都文京区本郷7-3-1)
本郷キャンパスへのアクセス
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html
安田講堂
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_01_j.html
● 参加費無料,予約不要

【プログラム】
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DO-IT Japan 2011 参加者募集中!

今年も障害のある(または病弱の)高校生の大学進学を支援するサマーキャンプを中心としたプログラムであるDO-IT Japanが,参加者選抜の申し込みを開始しています。我こそは!という高校生のあなた,ぜひチャレンジしてみてください。障害の種別は問いません。

今年は震災の影響もあり,東京開催が危ぶまれましたが,東大先端研のバックアップで無事開催の運びとなります。ただしサマーキャンプの期間は少し短く詰め込んで,8月2〜6日になります。また,読み書き障害のある小学生向けのプログラムも今年から開催です。

申し込みや過去のプログラム内容の詳細は以下のDO-IT Japanウェブサイトから
http://www.doit-japan.org/

選考の流れ
平成23年5月16日(月)〜6月3日(金) 応募受付
平成23年6月16日(木)以降 1次選考結果郵送
平成23年6月20日(月)〜6月29日(水) 2次選考(面接)
平成23年6月30日(木)以降 最終選考結果郵送